お悔みに伺う時の「服装」って?

誰しもが一度は疑問に思ったことだと思います。
地域性や地縁、コロナ禍における葬儀の形態の変化等の諸事情により違ってくるかと思いますが、私見ではありますが参考にして頂ければと思います。

チェックポイントは


①お悔みに行くタイミング
②「葬儀」or「告別式・お別れ会」
③お通夜の葬儀化
  

になるかと思います。

①については、取り急ぎ駆け付けたとから、臨終から枕経までは日常の平服や地味な平服、お通夜の開式前(参列者が来れる前)であれば、地味な平服
②「葬儀」は故人を弔う儀式であり、正装(喪服)で念珠等を持参して行くのが望ましいと思います。「告別式」は故人とのお別れをする会なので地味な平服でもいいかと思います。
③は、近時「葬儀に行けないから通夜に行く」という方が少なくなく、通夜が実質的に葬儀化してる傾向があります。故人やご遺族への思い遣り(敬意)、式場で誰に会うかわからない状況を考えると喪服(正装)でお悔みに行かれるのが望ましいように思います。


まとめとして、

より近しい関係性のある方で臨終から通夜当日の早い時間(概ね正午くらいまで)は平服や地味な平服で、お通夜には喪服(正装)

若い方はダークスーツに黒ネクタイ(仕事帰りに伺う場合など)

学生さんは制服で参列するのがいいかと思います。

※仏式のお葬儀には「念珠」をお忘れないように

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